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筋ジスまっとんの日常

筋ジストロフィーであるまっとんのパートナーあずによるブログ。

病院に付き添うのは必ずしも親とは限らない

どうも、あずです。

本日は月に一回の通院日でした。今日はそこで起こった出来事について書いていこうと思います。



採血室にて事件は起こった


通院の際まっとんは数ヶ月に一度採血をするのですが、一人で腕の固定が難しいので採血の際に補助として誰かの手を借りる必要があります。

これまでは親との通院だったのも今はそれが私に交代になったので、今日は初めて私がその役割を担うことになったのです。

病院ということもあって今日私はマスクをつけて行っておりました。

現在通院している病院では、基本番号で呼ばれます。採血室で番号を呼ばれて席について看護師さんと本人確認をしてそのまま採血を始めたのはよかったのです。

看護師さんと軽く談笑しながらだったのですが、何度か『お母さん』という単語が出たわけでございます。まっとんは腕の固定が難しいので、補助で私が腕を支えていました。看護師さんの言葉を私はそのままスルーしようとしたのですが、採血が終わった後にまっとんがまさかの『彼女です』発言。

やり過ごそうとしていた私は混乱、看護師さんには『よく見てないのに言ってごめんなさいね』とフォローされ、変な汗かきました…

看護師さんの気持ちも十分分かるので私も何とも思わなかったのですが、やはりこうしたところでの動きで『親』と判断されることはあるのだなと身を持って感じました。看護師さんの『動きでお母様かと思いました』という言葉は、違うけれど嬉しいような複雑な思いもあったのです。

仕事をしていた時も、ヘルパーとして親御さんの代わりに本人の身の回りのことをするとなれば、『親の動きに近いことが本人のストレスになりにくいはず』という考えのもとに仕事をしていました。それは今でも変わらないと思います。

同時に障がいを持った人が病院に付き添う場合、そのほとんどが親と一緒だというのが現実としてあるんだと知ったのでした。

まっとんみたいなケースの方が珍しいのは理解しているつもりです。ただ、社会的にももっと通院への同行などの福祉サービスの幅を広げる必要だってあると思います。

障がいを持った人が一人で生活したいと思った時、現在の福岡の福祉サービスの状況ではあまりにも選択肢が少な過ぎる現状があります。制度の整備にはもちろん時間がかかりますが、障がい理解の部分で周りの環境が整うことが非常に大きな意味を持ちます。そういう意味でも、福岡はまだまだですね。噂によると、福祉面では北九州の方が進んでいるんだとか。


制度が整わずとも、理解一つで本人の自立した生活の一歩に繋がることもあるのではないかな…と私は思うのでした。




ちなみに今日の肩重くなりポイントではまったく重さを感じなかったので、ついにあちらさんが諦めてアピールするのを止めてしまったということにしています。


それでは今日はこのへんで。




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